11月30日(日)から広島競輪場でレースを再開!
株式会社チャリ・ロト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石原洋輔)及び広島市が実施している広島競輪場再整備事業において、この度、再整備の第二弾として、バンク及び選手宿舎兼ホテル棟「せとうちサイクルステイズ広島宇品」が竣工したことをお知らせします。これに伴い、11月30日(日)から広島競輪場でレースを再開します。
<バンク及び選手宿舎兼ホテル棟>

■ 新施設概要
1 周長400m、大型LEDビジョンと照明設備を備えた新バンク
周長400mの新バンクには、大型LEDビジョンを新設し、レース映像等を放映することができるとともに、照明設備も新設し、ナイターやミッドナイト競輪を開催することが可能となりました。 また、バンク中央には、広島競輪場のマスコットキャラクター「ひろしまぴーすけ」と「アーバンサイクルパークス広島」のロゴデザインを施しています。
<バンクの様子>
2 臨場感あふれるレース観戦が楽しめる空中歩廊
バンクの外周にある空中歩廊は、まるで空中を歩いているかのような浮遊感と、目の前で繰り広げられるレースの迫力を体感できます。
<空中歩廊の様子>
3 サイクリストフレンドリーなホテル「せとうちサイクルステイズ広島宇品」

「せとうちサイクルステイズ広島宇品」は、レース開催期間中は選手宿舎として、開催期間外は一般宿泊客が利用可能なホテルとして運営します。プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」のバイクショップも併設し、サイクリストや地域の人々が交わる開かれた場所を創出します。快適な滞在を提供するとともに、広島港に繋がる船旅拠点として、また、地域の方々が集う交流の場として、宇品地区の新たなランドマークとなることを目指します。
※ レース開催期間中であっても、選手と接触のないエリアに限り、一般の宿泊利用が可能。
⑴ コンセプト:「The Answer is "BICYCLE"」
本ホテルのブランドコンセプトは、「The Answer is "BICYCLE"」です。 【車よりも、ゆったりと景色を楽しみ、歩くよりも、風を感じ、その先へ。瀬戸内の旅には自転車が似合う。】と定義し、 瀬戸内でのサイクリングの魅力を最大限に引き出す滞在体験を提案いたします。 また、施設デザインは「SIDETRACK(寄り道)」をテーマとし、旅の途中でふと立ち寄りたくなる、余白と発見のある空間を目指しました。 都市と自然、自転車文化が調和するデザインにより、サイクリストや地域の人々が交わる開かれた場を創出いたします。
⑵ カフェ&レストランをはじめとした、宿泊者以外の方もご利用いただけるフロア
1階にはカフェ&レストラン、日帰り利用も可能な大浴場、プロ自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」が運営するバイクショップをご利用いただけます。
⑶ サイクリストのための客室
サイクリストの快適な滞在を第一に考えた客室を設けています。 シングル、ダブルなどの全客室に、愛車をそのまま持ち込めるサイクルハンガーを設置。大切な自転車とともに安心してリラックスできる空間を提供します。 南側客室はバンクビューが楽しめる、競輪場ならではの客室となっています。
⑷ バンクベッドを備えた客室
バンクベッド(2段ベッド)を備えた客室も設けています。
一部の客室はコネクティング仕様となっており、2名~6名までご宿泊いただけますので、グループでご利用の方におすすめの客室となっています。
⑸ オーバルスイートルーム・ユニバーサルルーム
オーバルスイートルームは、広々としたバルコニーが特徴で上質なインテリアとともに特別な時間をお過ごしいただけます。 また、ユニバーサルルームは、室内に段差がなくどなたでも安心して心地よい時間をお過ごしいただけます。
■ アーバンサイクルパークス広島について
「アーバンサイクルパークス広島」は、競輪だけでなくスポーツやレジャー等が楽しめる複合施設とし、賑わいと新しいスポーツ文化を生み出す拠点を目指します。 地域に開かれた公園エリア、BMX・スケートボード・キックバイクなどのアーバンスポーツが楽しめるエリアなどを順次整備していきます。 令和8(2026)年3月末にはすべてのエリアが整備を終え、令和8(2026)年4月にグランドオープンを迎える予定です。
■ バンク施設概要
| 施設名称 | 広島競輪場 バンク |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市南区宇品海岸三丁目6番40号 |
| 設計/監理/施工会社 | 株式会社NIPPO |
| 周長 | 400m |
■「せとうちサイクルステイズ広島宇品」施設概要
| 施設名称 | せとうちサイクルステイズ広島宇品 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市南区宇品海岸三丁目6番40号 |
| 開業予定 | 2026年春 |
| 運営会社 | 株式会社せとうちジャーニー(本社:広島県広島市、代表取締役:田部井智行) |
| 企画コンセプト 内装デザイン |
GRIFFON Inc.(株式会社グリフォン) |
| 客室数 | 計123室(全部屋客室内に自転車持ち込み可) |
| 延床面積 | 7,314.67㎡ |
| 階数 | 4階 |
| 設計・監理会社 | 株式会社東畑建築事務所(基本設計/実施設計/監理) |
| 施工会社 | 株式会社奥村組 |
| 主な施設 |
・ カフェレストラン&ショップ ・ サウナ、大浴場、ランドリー(レース開催期間外に利用可能) ・ トレーニングルーム ・ バイクメンテナンスエリア ・ ホテル駐車場 平面約90台 |
